2015年03月07日
バッテリー稼働時間と寿命
このパソコンは、バッテリーで何時間動きますか?
ノートパソコンを買ったお客様からよくいただく質問です。
パソコンのメーカーや機種により、バッテリーでの稼働時間は違います。
概ね、10万円以下のパソコンなら せいぜい1時間くらいです。
また、カタログに 「バッテリー稼働時間 3時間」 とか書いていても実際は その半分くらいです。
バッテリーは、パソコンの価格を左右するとても重要な部品です。
また、使い方によっては、バッテリーの持続時間がどんどん減っていきます。
せっかく買ったノートパソコン・・・
出来れば少しでもバッテリーの寿命を長くしたいですよね。
私のパソコンもそうですが、メーカーや機種により、できるだけバッテリーが長持ちするような機能がついているものもあります。
そういう機能がついているパソコンは、バッテリーがへたりにくいです。
バッテリーにとって、一番つらいのは・・・
充電が100%になっているのに、充電し続けられることです。
これを過充電と言います。
ノートパソコンを持ち歩くことなく、机の上に据え置きで使い、電源コードを差したままですと、この過充電に陥ります。
わたしもそういうことを知らずに、最初に買ったパソコンをずっと電源コードをさして使っていたのですが、半年くらいでバッテリーでの稼働時間が15分くらいになってしまいました。(涙)
一度、そうなってしまうと、そのバッテリーは復活することはありません。
バッテリーを部品購入すると どのメーカーも大体15000円~20000円となります。
ということで・・・
バッテリーの寿命を短くさせないためには、パソコンを買った直後からの ちょっとしたコツ(運用)が必要です。
20-80の法則
バッテリーが80%まで充電されたら、電源コードを抜いて バッテリーのみで使用する
バッテリーの残量が20%を下回ったら電源コードをさして使用する
正直、ここまでバッテリーに気を使わないといけないのかって感じですが、80%充電で自動的に充電をストップする機能がないパソコンではこのような運用をしないと、バッテリーはダメになります。
<裏ワザ>
・バッテリーを外すことができるパソコンは、バッテリーを外したまま使用し、外出時のみバッテリーを取り付けるっていうのも有効ですよ。
Posted by sakura-bon at 08:37│Comments(0)
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