2016年03月06日
言語バーが出てこない
ウインドウズ7からウインドウズ10にアップグレードしたあと、「やっぱり7のほうがいいやって」ことで、ウインドウズ10の回復システムを使って戻した場合、言語バーが出てこなくなり、日本語入力ができなくなる場合があります。
(今回は きちんと「言語バーを表示する」という設定にしていても出てこない場合のお話です。)
言語バーとは、画面の右下付近にある「あ」とか「A」とか書いてあるやつで、「あ」の表示にすると日本語が入力できるアレのことです。
本来であれば、パソコンを初期化してきちんと出てくるようにしないといけないのですが、データのバックアップや周辺機器の再設定が面倒です。
言語バーが出てこない以外におかしな動きがないのであれば、言語バーを強制的に起動させる方法で対処することが可能です。
言語バーは、パソコン起動時に自動起動するようになっているのですが、何かの拍子に自動起動しなくなって、表示されないという症状になるようです。
言語バーのプログラムは、「ctfmon.exe」というものです。
このプログラムは、マイコンピューター⇒Cドライブ⇒Windows⇒System32というフォルダの中に入っています。
まずはこれを見つけて、右クリックでコピーします。
あとは、スタートボタンを押して、すべてのプログラムの中にある「スタートアップ」という項目の中に貼り付ければOKです。
一旦、デスクトップに「ctfmon.exe」を貼り付けて、スタートアップの項目のところに上手にドラッグしていってもかまいません。
以上が終われば、パソコンを再起動して、言語バーが現われれば成功です。
この方法は、W7→W10→W7で困ってしまった方だけでなく、フツーに使っていて言語バーが出てこなくなった方にも有効な手段です。
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Posted by sakura-bon at 07:46│Comments(0)
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