2010年01月30日
ウイルスバスターfor Mac
ウイルス対策のお話です。
アップルコンピューター
マッキントッシュ
マック
Mac・・・
ウインドウズのパソコンではなく、マック用のウイルスバスターが最近リリースされました。
トレンドマイクロという会社が販売しているソフトですが、昨年からMac版が販売されていました。
最近になって、プロバイダーを代理店とした、月額契約のウイルスバスターfor Macがリリースされました。
そもそもコンピューターウイルスというものは、頭の良い人が毎日一生懸命作っています。
それをインターネット上にばら撒いて、多くのパソコンのプログラムを破壊し、動かなくするのが目的です。
マックをターゲットとしたウイルスは、あまり開発されません。
なぜ?
はい、目的はたくさんのコンピューターを破壊することですから、ウインドウズをターゲットとしたほうが効率が良いからです。
んじゃ、Macにウイルス対策は必要ないの?
うーん・・
昔は、ウイルス対策という言葉を使っていましたが、最近は、セキュリティー対策という言葉を使うようになりました。
ウイルスだけではなく、その他、インターネットに繋がっているパソコンを総合的に守るという概念です。
Mac用のウイルスバスターの特徴は、フィッシング詐欺にも対応していることです。(もちろんWin版も対応していますが)
マックで一番怖いのは、フィッシングサイトへ誘導され、そこで大事なパスワードとかを盗まれることです。
フィッシング詐欺とは??
例えば私は銀行のインターネットサービスを利用しています。
頭の良い人は、その銀行とまったく同じデザインのホームページを作成して、私たち使用者にメールなどで銀行を装い、連絡してきます。
メール本文に書かれてあるURLをクリックし、銀行のホームページを開き、それを偽者のホームページとは知らずにパスワード等を入れてしまったらそこでアウトです。
そのパスワードは、偽者のホームページを作成した業者に渡ってしまい、口座からお金が引き下ろされる可能性もあります。
ウイルスバスターfor Macは、このようなインチキなサイトに誘導されたときに警告を発してくれる機能も持っています。
というか、Macならこの機能が一番大事かもしれません。
なお、プロバイダーが提供しているセキュリティーソフトは、月契約のものがほとんどで、1回セットするとあとは何もしなくて良い場合がほとんどです。
お店などで購入できるウイルスバスターは、1年契約or3年契約となっていますので、金銭の契約更新が1年毎or3年毎に発生します。
そういう更新作業があまり得意でない方は、プロバイダーの月額版をお勧めします
Posted by sakura-bon at 08:47│Comments(0)
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