2010年04月12日
イーサネットコンバーターとは
弊社は、NTTの光プレミアム回線を使用させていただいております。
諸般の事情により、光電話を近所の会社に貸しております。
NTTさんからレンタルしているONU(回線終端装置)とCTU(カスタマーターミナルユニット)は弊社内へ設置、Voip(光電話用)アダプタは、近所の会社に設置しております。
今まで、近所の会社までWDSという方法で無線LANを組んでいましたが、最近調子が悪く、設定を見直すも改善されないので新しい機器を購入設置しました。
まず・
WDSとは・・・
無線LANの中継器を設置することです。
本来であれば、CTUとVoipアダプタを直接LANケーブルで接続するのがお作法ですが、電話を使用する建物が違うため、WDSという方法をとってきました。
発信側(無線ルーター)はNECのWR6650S
中継器はBuffalo WHR-G54S
WDSを設定することにより、電波の届きにくいところへ電波を中継させて、無事にキャッチできるのです。
たとえば、3階建ての建物で、1階に無線ルーターを設置して、3階まで届かない場合、2階に中継器を設置して3階まで電波を届けることが出来ます。
今までうまく行っていたのが、急に行かなくなるのはパソコン及び周辺機器でよくあることです。。
それで、WDSという設定をあきらめ、イーサネットコンバーターを購入設置しました。
イーサネットコンバーターとは・・・
無線ルータから発信されている電波をキャッチする機器です。
『それって、無線子機じゃないんですか?』
はい、その通りです。
もう少し正確にいいますと
無線LAN子機とは、直接パソコンに取り付ける物です。
イーサネットコンバーターとは、無線ルーターから受けた電波を複数のパソコンやネットワーク機器に送信することが可能なんです。
というか、複数の機器に送信するタイプもあります。
LANケーブルで各機器と接続をするのですが・・・
そこで私が選んだのは、
アライドテレシス株式会社、通称Coregaの『CG-WLCVR300AGN』というイーサネットコンバーターです。
なぜ それに決めたのですか??
はい、ジョーシン電機岩出店へ行きまして、かなり粘りました。
同様の機器は、BuffaloやNECからも出ています。
でも私が corega CG-WLCVR300AGN を選んだ理由は・・・
・無線規格のnとaに対応している
・無線ルーター(電波発信機)としても利用できる
というところです。
現在無線ルーター(発信側)はNECのWR7850Sを使用しています。
a/b/g対応の無線ルーターです。
aの電波を利用してCG-WLCVR300AGNに電波を飛ばしています。
n対応の機器がうちにはないので、a対応している機器を購入しました。
いままでうまく行っていた物がいかなくなった原因ですが、gタイプの電波の使いすぎかもしれません。
気付いたら弊社には無線ルーターが5個あります。
さらに近所でもb/gを使用している環境が伺えます。
混線して当然ですよね^^
ですので、a規格の電波を使用できる機器を選択しました。
イーサネットコンバーターを設置してから、光電話のトラブルも全然ありません。
もし、また調子悪くなったら、現在のCG-WLCVR300AGNをイーサネットコンバーターとして利用するのではなく、無線ルーターとして利用し、n対応のイーサネットコンバーターを購入しようと考えております。
Posted by sakura-bon at 16:47│Comments(0)
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