家庭内ネットワークのすすめ　　　　　jtv.ikora.tv

最近　Wi-Fiという言葉を聞く機会が多くなり、定着しつつあるような気がします。


Wi-Fiとは、平たく言うとインターネットの無線通信のことです。

一般的には、おうちに引き込んだADSL回線や光回線の端末機と無線ルーターを接続し、宅内に電波を発信します。

発信された電波をパソコンやゲーム機でキャッチして使用するのです。



で・・

Wi-Diって何ですかね？

最初このWi-Diという言葉を聞いたとき・・


『また　ややこしい名前つけたな～』って思いました。




Wi-Diとは、Wireless　Displayを省略した言葉です。


難しい話は別にしまして・・

パソコンの画面に映っているものを　無線で液晶テレビに映すことができる仕組みです。


今までは、パソコンとテレビ、もしくはプロジェクターなどをコードでつないで使うしかありませんでしたが、そのコードが要らなくなるのです。


会社とかでも、会議やプレゼンテーションで活躍しそうな機能です。


このWi-Diという機能が　一般家庭用の市販のパソコンにも最近搭載されるようになって来ました。



『Wi-Fi』は、インターネットの情報をパソコンが無線でキャッチするというような概念ですが、『Wi-Di』はパソコンから発信されている画面を液晶テレビとかでキャッチして映すというような感じになります。



ということは・・


テレビ側にWi-Di通信情報をキャッチする機能が必要です。

残念ながら現在市販の液晶テレビは　Wi-Diの機能は標準ではまだついていません。


IO--DATAなどから販売されているアダプターをつけることでWi-Diが可能になります。


液晶テレビでも、はやくWi-Diが標準装備になるといいですね。