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2011年04月01日

計画停電対策

御所市

今回の震災で私が出来る事のひとつとして、ブログを使った情報発信もあるのかなぁと思い、この記事を書きました。

発電所がダメージを受けた事により、この夏へ向けて 電力不足が懸念されています。






私が住んでいるところは、計画停電とかないのですが、もし、停電になって困る事があったらと考えてみました。



一般家庭で一番心配なのは、冷蔵庫です。



計画停電の停電時間は3~4時間と聞いています。

今は、それくらいの時間なら冷蔵庫を冷やせなくてもなんとかなる季節ですが、夏場になるとそうはいかなくなると思います。


そこで各家庭で計画停電時の電力の確保が必要になります。


もちろん、そういう緊急時には買いだめせず、冷蔵庫にものを入れないという選択肢もありますが、現時点では、計画停電の出口(いつ終わるのか)が見えない状況です。



ここからは、主に緊急時に冷蔵庫を冷やすための電力確保という切り口で考えて見ます。



一番先に思いつくのが、停電前に冷蔵庫内の温度をガンガンに下げておいて3~4時間を乗り切るという方法です。

しかし、これはみんながやると計画停電前に電力不足になり 計画外停電が発生するリスクがあります。

ここは、良心との戦いになります。。



次に 現実的な電力の確保として、家庭用発電機の導入があります。


昔からあるガソリンを使用する発電機と最近でてきたカセットボンベで使用できるもの・・・





ガソリンタイプ、カセットボンベタイプ・・

とにかく値段がさまざまです。


いろいろ調べていまして、値段と消費電力が比例している事がわかりました。


例えば すごく安い商品を買ったとしますと、パソコン一台動かすのがやっとのことだったり・・


なので、購入時は必ず『冷蔵庫を動かす事ができるか』の確認が必要です。

ちなみに、冷蔵庫の消費電力は、冷蔵庫の扉を開けたところに『年間消費電力○○KWH』とか書いてあります。

それをメモして、ホームセンターへ行って相談するのも良いと思います。



ガソリンを燃料とする発電機は、あまったガソリンをそのまま発電機の中へ入れておくとガソリンの品質が低下して長期間放置した場合は発電機が動かなくなる可能性があります。


しいて言えばこれがデメリットです。(使用後ガソリンを抜けば問題ありません)



さて、冷蔵庫のための 次の電力確保の手段として 自動車から電力を引っ張るという方法があります。


自動車を持ってる方は、残ったガソリンの処理を考えると発電機よりスマートです。

具体的にはこのような商品です。

http://item.rakuten.co.jp/onegain/sk-1500/



計画停電中に自動車のエンジンをかけて発電した電気を冷蔵庫へ引っ張ってくるという理屈です。


『インバーター』といわれる商品で、オートバックスとかでも入手可能です。


緊急時は停電を補う目的で、平常時はオートキャンプとかで使えます。


これもいろんな値段のものがありますが、安さに釣られずに、『冷蔵庫が動かせるか』をきちんと確認してくださいね。


最後に、夜間に計画停電があった場合、室内の照明も必要になります。


これに関しては、最近ホームセンターで販売している ソーラー発電つきの庭用の照明が役に立ったという意見もございました。



以上、わたしが一生懸命調べた結果です。

直接被災されたかた、計画停電等で間接的に苦労されている方に少しでもお役立てば幸いです。

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Posted by sakura-bon at 00:00│Comments(0)その他
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