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2011年12月31日

圧力鍋のメンテナンス

magic cooking

頂き物の圧力鍋を長く使っていますが、最近調理中にふたの周りから蒸気がシューシュー漏れて、中火⇒弱火ですぐにピンがさがってしまったり、加圧後(弱火⇒消火)ですぐにピンがさがってしまったり・・・


全然圧力がかからない状態になってしました。


うちで使っているのは、松居一代さんプロデュースのMagic Cooking(マジッククッキング)


とりあえず鍋蓋に取り付ける大きなパッキンを交換しました。


しかし、圧漏れはとまりませんicon15





鍋と鍋蓋をよく観察すると どうやら大きいパッキンの隙間から圧が漏れているようではありません。



原因はここでした。

圧力鍋

圧力ピンを支えるために鍋蓋についているネジですが、鍋蓋本体のほうのネジがプラスチックのねじ山になっていて、そのねじ山がぼろくなってきています。

そのために、圧力ピンがガタガタになり、そのぼろくなったねじ山のあいだを通って圧が漏れていることが
わかりました。

圧力ピンをしっかり固定するためにネジをしっかり締めても ねじ山がぼろくなっているので 空回りする状態。



そこで思いついたのが・・・


水道工事に使用する シールテープik_18

マジッククッキング


これを雄ネジのほうに巻き付けて締め付けることにより、ねじ山の間には水も蒸気も通過する隙間がなくなります。



で・・

早速 ご飯を炊いてみましたが 大成功。

ピンがあがってから 加圧5分。。


新品のときと同じように ピンが下がりません^^




これは 松居一代さんの圧力鍋ですが、他社の圧力鍋も長い間使っていると同じような現象に見舞われることがあると思います。



圧が何処から漏れているのかをよく観察して、それを対処すれば 復活しますよ。





以下、私と同じ圧力鍋を使っている方への情報です。


松居さんの圧力鍋は、株式会社 高敏 というところがメンテナンスの窓口になっています。


通販の販売窓口に電話してもだめでした。


株式会社 高敏

新潟県三条市塚野5丁目3番12号

電話 0256-33-0298
FAX 0256-33-3841

ここへ電話したほうが話が早いかもしれません。




圧力鍋の型番

3リットルの圧力鍋は MK-1

4.5リットルの圧力鍋は MK-2

両方のセットは MK-12


MKって多分 松居一代のイニシャルなんでしょうねface02


部品のお取り寄せは、郵便局での払い込み伝票となります。


参考までに説明書の後ろのほうに書いてある部品の価格をのせておきます。

圧力鍋のメンテナンス



では皆様、圧力鍋でエコな調理を続けましょう!



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Posted by sakura-bon at 12:59│Comments(0)男の手料理
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