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AOSSとは、無線LANの接続設定方法のひとつです。

バッファローという名古屋の会社の無線ルーターにその機能が搭載されています。


無線ルーターとクライアント（パソコン、PSP、スマホ）などの接続を簡単に出来る機能です。


他のメーカーの無線ルーターには、AOSSという機能は搭載されておりません。


昔からAOSSという接続方法はございましたが、最近AOSS２という接続方法が搭載されたようです。





一体何が違うのでしょうか。。。

大きな違いは・・・


パソコンを持っていない人でも、スマートフォンさえあれば、無線LANの設定と、インターネットの初期設定が簡単に出来るというところです。


ということで、自宅に既存のインターネット環境があり、その環境にスマホを接続するのであれば、たいしてありがたい機能ではありません。



たとえば・・・

学生さんがアパートを借りて、そこに新規にインターネットを引きました。

しかし、スマホしか持っていませんから、いわゆるネットの初期設定ができません。


上記のようなシチュエーションでしたら、重宝する機能だと思います。



ただ、少し詳しい方ならAOSSを利用せずに　普通に13桁のパスワードをスマホに打ち込んで無線設定をして、その後　ブラウザから　プロバイダ設定も可能です。


この一連の設定を少しでもやさしく出来るようにしたのがAOSS2なのです。


http://buffalo.jp/aoss2/


バッファローのホームページでは　えらいめでたい機能のように書いていますが、わたしがいつも言うように、このような設定は　必ずしも一回でうまくいくものではありません。


うまく行かない場合は、あせらずに　再度チャレンジしてください。



なお経験上設定の途中で

『回線の種別が判定できません』のような画面が出てきて　前に進むことができないときがあります。

この場合も、無線ルーターの電源を入れなおして再チャレンジすればうまく行くときがあります。