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今日は、Windows　エクスペリエンス　インデックス　という指標の紹介です。




　　「私、パソコンなんか、使いこなすことできないし、そんなに良いパソコンは　いりませんわ。」・・・


訪問時によく聞くお言葉です。



しかし、　ちょっと　待ってください



　　　パソコンを使いこなせない人ほど、良いものを使ったほうが良いというのが、私の持論です。

「良いパソコン」　「良くないパソコン」の定義を少し掘り下げますと・・・



　・たくさんの機能がついている


　＝　エクセルワードがついている、年賀状ソフトが入っている、デジカメ編集ソフトが入っている・・・


　ということと


　・動作が機敏で性能がよい


　＝　クリックしたら　すぐに反応して　ストレスなく　動いてくれる、起動時間が短く、スイッチを入れたらすぐに使えるようになる・・・



という二つに大別されます。




電気屋さんへパソコンを選びに行ったとき、大抵の場合　どれだけ機能がついているかと値段を基準に商品を選んでしまいます。



性能を選定基準の主軸に置く方が少ないですし、店員さんもそのような売り方をしていません。



そのような背景のもと、



日々の訪問サポートで、一番お客様が困っていることが



　　　　　「パソコンの動作が遅い」



　　というところに着地してしまいます。




このようなことで、私の持論は



　　　「パソコンを使いこなせない方ほど、性能の良いものを使ってほしい」



ということになるわけです。





パソコンの気持ちがわかる人は・・・・・・・



「今クリックしてもすぐに反応してくれなさそうだからちょっと待ってやろう」



とかいう勘所をお持ちですが、あまり詳しくない人は・・・・・・



「クリックしたのになんで動かないの」



　　　ってなるのです。






そこで、ご提案したいのが、今回のお題の　「Windows　エクスペリエンス　インデックス」の確認です。




この機能は、Windows　Vista　、Windows7、Windows8についています。




パソコンの性能を点数で表します。


点数が大きいほど　「チャッチャ」と動いてくれます



今、このブログを　Vista　７　８　で見ている方。。。　


ここから、一緒に操作してみてください。



まずは、Windowsキー（キーボード一番下の列の左から3つ目くらいの旗のマークのボタン）を押しながら、


BREAK（キーボード最上段（F1～F12ボタンが並んでいる列の右のほう）ボタンを押します。



そうすると





このような画面が出てきます。


　　「スタート」⇒「コンピューター」を右クリック⇒「プロパティ」でも　出てきます。



上図は、Windows７の画面の例です。


黄色のマーカーがしてあるところに　「６．５」という数字が書いてありますが、これがこのパソコンの点数です。



Windows７の場合、満点は「７．９」点です。


点数が大きいほど　動作が機敏になります。







Windows8の場合は、９．９点が満点となります。




さらに、点数が書いている右側のWindows　エクスペリエンス　インデックスというところをクリックすると　もっと詳しい点数を確認することができます。








さて、まとめです。


パソコンを買いに行って、値段も同じだし、どちらのパソコンにしようか迷った場合、このWindows　エクスペリエンス　インデックスを確認して、少しでも点数の高いほうを選んでください。




おすすめは、おおむね・・・


Windows７で　５点以上

Windows８で　６点以上


です。



　「動作が遅い」とお嘆きのお客様は　大抵　4点以下の商品を使われていおります。